ヒント
アンテナを張るってすごいことだ。
昨日の今日で、言語論的転回の話を聞く機会を得た。
つまり、世界があって言葉があるのではなく、言葉によって世界が作り出されているということ。
こういう考え方は知っていたけれども、おもしろいのはここから。
言語論的転回を突き詰めて考えていくと、人の数と同じだけの世界が存在することになり、絶対的に正しいものはないということになる。
発せられた言葉と、受け取られた言葉は、必ずしもイコールではない。
そこですでに世界は分かれる。
それぞれ自分の世界で生きているわたしたちが、絶対的に正しい何かを見出し共有するというのはとても難しい。
言葉によっても理解し合えないわたしたちが、それをどう克服するかかがこれからの時代の課題である。
この課題を乗り越えるためには、理解し合うことの難しさを知りつつ、自分の言葉を対象化し、自分だけの考え方の中にどんな問題が内包されているかを常に問い続けることだ。
というような話だった。
2009年6月12日現在、わかり合えないわたしたちがつながるヒントをみつけた気がする。
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