昼の部、二つ目の演目は、『京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)』です。
白拍子花子を坂田藤十郎さんが演じ、大館左馬五郎照剛を中村翫雀さんが演じます。
今までにも『京鹿子娘道成寺』は何度か観たことがありますが、いずれも「道行より鐘入りまで」で、最後は花子が鐘の上できまって終わりというパターンでした。
今回は「道行より押戻しまで」で、ちょっと違った娘道成寺を観ることができました。
『京鹿子娘道成寺』はとても好きな演目の一つです。
私は踊りをしたことがないので専門的なことはわかりませんが、それでもこの踊りの大変さは少しわかります。
曲調は変わるし、手に持つものも変わるし(楽器もあったりします)、着物だって変わるし、最後は蛇体にまでなるし、そして何より清姫の思いを演じなければならないし、とにかく大変なのです。
その分、観ている方は楽しいのですけど。
藤十郎さんの喜寿記念ということで、本当におめでたいことです。
それにしても、喜寿ということは七十七歳ということですがとても信じられません。
踊りもお肌もお若い!!
どうしたらあんなに若くいられるのか、後学のために教えていただきたいくらいです。
ちなみに幕間の時間、ロビーには扇千景さんがいらっしゃいましたよ。
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