5月3日、4日、きよみさんと伊豆に行ってまいりました。
沼津で東名をおりて、修禅寺へ。
修禅寺は、平安時代に空海が開き、鎌倉時代には第2代将軍足利頼家が幽閉され非業の死を遂げた場所でもあります。
なぜこの場所に行こうと思ったか自分でもわからなかったのだけど、歌舞伎の演目「修善寺物語」を観たことがあったので、それが頭に残っていたのだということに旅行中気がつきました。
「修善寺物語」はどんなお話かというと…
頼家に面を作るよう頼まれた夜叉王が、何度作ってもその面に死相が出てしまい、納得できず頼家に渡すことを渋っていたところ、頼家が怒り夜叉王を斬ろうとしたので、娘のかつらが面を頼家に渡します。
しかしその夜、頼家は北条側の人間に殺されてしまう。
面をつけて身代わりとなり頼家を助けようとしたかつらも、瀕死の状態で家にたどり着きます。
それを見た夜叉王は、自分の腕の確かさに満足し、死を前にした娘かつらの面を写しとる。
と、こんなお話です。
これは岡本綺堂の創作ですが、歴史とうまく結びついていておもしろい作品です。
さて、そんな修禅寺のそばに日枝神社があります。
この場所は修禅寺の鬼門にあたり、源範頼が幽閉されていたところでもあります。
境内には夫婦杉の大木があり、その迫力に圧倒されます。
それほど大きくはない神社で、観光客もほとんどいませんでしたが、とても良い場所でした。
竹林の小径をぶらぶらし、源頼家の墓、指月殿、おしゃぶり婆さんの石仏なども、山道を歩きながら見てまわりました。
そのあとはひたすら南下し、宿泊する南伊豆の「テラ・憩いの里」へ。
ログハウスに泊まり、夜は地元の魚料理を、朝は天然酵母で発酵させ石釜で焼いたパンをいただきました。
このパンがめちゃくちゃおいしかった!
2日目は西伊豆へ。
堂ヶ島では洞くつめぐりをしました。
わずか20分ですが、これがとてもおもしろかった。
自然が作り出した岸壁の模様や無数の洞窟の神秘的な様子には、久しぶりに胸が躍りました。
ホント、自然って不思議です。
続いて沼津へ。
沼津では市場に行きたかったのですが、大変な渋滞と混雑のため断念。
しかし、東名にのる前に「沼津ぐるめ街道の駅」に寄ったところ、ここがよかった。
立ち食いのすし屋さんがあって、ほぼあきらめていた生しらすや桜海老を食べることができました。
ウマイ! しかも格安!!
お土産も充実していて、いろんなものを買うことができました。
伊豆は歴史も文学も自然もあって、もっともっと知りたくなる場所でした。
そして、年月を重ねることのすごさを教えてくれる場所でもありました。
カッコいいぜ、伊豆!!
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